宇宙ペン|逸話シリーズ⑤
2025年07月26日
ファンクショナル・アプローチ(FA)思考の大切さを伝える逸話シリーズ第五弾です。
今回は、「宇宙ペン」です。
問題を複雑にしているのは、実は私たち自身かもしれないという逸話です。
▍宇宙ペン
1960年代、アメリカとソ連は宇宙開発で熾烈な競争を繰り広げていました。
その中で、ひとつの技術的な課題に両国は直面します。「無重力空間では、ボールペンが使えない」——(もっと読む)▸
魚の煮付け|逸話シリーズ④
2025年07月24日
ファンクショナル・アプローチ(FA)思考の大切さを伝える逸話シリーズ第四弾です。
今回は、「魚の煮付け」です。
理由を問い直さなければ、過去の制約が無意識のまま引き継がれていく。この逸話は、まさに「目的を問う思考」の大切さを教えてくれます。
▍魚の煮付け
ある日の夕方、とある男性が古い友人から夕食に招かれ、その家を訪れました。ちょうどキッチンでは、娘さんが夕飯の支(もっと読む)▸
レマン湖の釣り人|逸話シリーズ③
2025年07月22日
ファンクショナル・アプローチ(FA)思考の大切さを伝える逸話シリーズ第三弾です。
今回は、「レマン湖の釣り人」です。
目的を達成できる人と、ひたすら手段ばかりにとらわれている人の逸話です。
▍レマン湖の釣り人
スイスにレマン湖というすばらしい自然に囲まれた美しい湖へ日本人が観光に訪れました。近くの湖畔でボーっと釣りをしている釣り人を見かけ近づいて、こう言いました。(もっと読む)▸
子牛の足跡|逸話シリーズ②
2025年07月20日
ファンクショナル・アプローチ(FA)思考の大切さを伝える逸話シリーズ第二弾です。
今回は、サム・ウォルター・フォスの「子牛の足跡」という詩です。
何も考えず、ただ前例を守ろうとする人への警鐘をならしている逸話です。
▍子牛の足跡
昔々、一匹の子牛が家路に向かうため、木の生い茂る始めての森を歩きました。その歩いた後を、他の子牛も歩きました。しかし、その足跡はクネクネ(もっと読む)▸
木こりとノコギリ|逸話シリーズ①
2025年07月18日
ファンクショナル・アプローチ(FA)思考の大切さを伝える逸話シリーズ第一弾です。
今回は、「木こりとノコギリ」です。
努力するコトは必要ですが、その前に立ち止まって考えるコトが結果を大きく変えるという逸話です。
▍木こりとノコギリ
ある賢者が深い山道を歩いていると、一人の木こりが、木を切っているところに差し掛かりました。この木こりは、がっしりとした体格で、見るから(もっと読む)▸
「VM Guide」は世界の教科書
2025年06月10日
「VM Guide」は、ファンクショナル・アプローチの教科書として、専門家の実務にはもちろんのこと、専門家を目指す方々への教育や資格認定にも使われています。
改めて VM Guide の意義づけと重要性を伝え、最新の知識にアップデートしていただき、より効果的な問題解決・業務改善・経営改革にお役立ていただければと思います。
なお VM Guide は、英語版ではありますが、Amazon(もっと読む)▸
若手社員が“考えなくなる日”──経営危機は、すでに静かに始まっている
2025年06月02日
目の前の若手社員が「指示待ち」「AI頼み」「すぐに詰まる」──そんな兆候を感じたことはありませんか?
実は今、デジタル依存による思考停止が深刻化しています。
便利なツールや生成AIに慣れきった若手ほど、自ら問い、考え、掘り下げる力が育たないまま、表面的な処理能力だけで評価されてしまう時代です。
これは、「未来を託す人材が育たない」という経営リスクそのものです。
▍(もっと読む)▸
ChatGPTの驚愕の回答
2025年05月23日
まさに、驚愕、唖然、絶句です。目が点になり、言葉を失い、開いた口が塞がらず、放心状態です。
気づいてはいましたが、ここまで明確に回答されると、背筋が凍りつきます。そこで、「快楽」と「利便さ」に対する警鐘として、取り上げることにしました。
「ネット」により、私たちの仕事や生活は大きく変わりました。スマホは、もはや手放せないデバイスになりました。
そして、AIの発展も顕著です。IQ(もっと読む)▸
過去にとらわれず、現在にまどわされず、未来をひらく思考術
2025年05月15日
「この先、どうすればよいのか」「何をすればよいのか」。
私たちは時として、未来に向けた意思決定ができず、立ち止まってしまうことがあります。そんなときに役立つのが、ファンクショナル・アプローチ(FA)という思考技術です。
これは1947年、アメリカで開発されたもので、現在のような不確実な時代にこそ有効な手法です。データや過去の事例に頼るのではなく、本質に立ち返って未来を切り拓く力を養う(もっと読む)▸
変革は、考え方から始まる。──FAが導く“本質思考”の力
2025年05月07日
ファンクショナル・アプローチ研究所は、米国GE社で1947年に開発された思考法「ファンクショナル・アプローチ(FA)」を基に、あらゆる業界や組織、個人の日常課題に対する改善・改革を支援するコンサルティング・ファームです。
FAは「目的に対して、本当に必要な機能(ファンクション)は何か?」を問い直すことで、問題の本質を見抜き、より良い手段を導き出す「思考システム」です。
業務改善やコス(もっと読む)▸














