【勝手にFA】豊洲市場移転プロジェクト

2016年8月31日、小池百合子東京都知事は、2016年11月に予定されていた豊洲市場移転の延期を発表しました。事業費は、2011年2月の3,926億円から2015年3月の5,884億円へと、かなり増えてしまったようです。そこで、事業費を基に、勝手にファンクショナル・アプローチでいろいろ分析してみました。現行の築地市場は、1日21億円を取り扱う市場であるにもかかわらず、老朽化が進行し、修復していく(もっと読む)▸

FASTアップデート・セミナー(報告)

2016年6月に新しく公開されたFASTダイアグラムの新基準に関して、FASTアップデート・セミナーを開催しました。このセミナーは、2014年11月に開催した「FASTベーシック・セミナー」「FASTアップグレード・セミナー」や、ファンクショナル・アプローチ・アカデミーのカリキュラム「B04_ テクニカルFAST」に受講していただいた方を対象に、その内容をアップデートするために開催したものです。私(もっと読む)▸

【FAって何⑯】価値とは

価値、あるいはバリューという言葉は、ビジネスでよく聞きます。 しかし、なかなか一言では言い切れないほどの多くの意味を持っています。 哲学的な意味で使ったり、経済学的な意味で使ったりです。 ファンクショナル・アプローチでは、経済学的な意味から価値を捉えています。 経済学では、2つの考え方があります。 1つは、そこに掛ける資源の量で測るものです。投資や労働をもとに数値化したものです。いわ(もっと読む)▸

トランプに見る52の秘密

トランプは、全部で52枚です。 4種類のマークがあり、それぞれ1から10までの数字、ジャック、クイーン、そしてキングがあります。 一体どんな意味(ファンクション)があるのでしょうか。 いろいろ調べるとわかってきました。 クラブは「春」を意味し、「農民」であり、農耕に使う「棍棒」がモチーフです。 ダイヤは「夏」を意味し、「商人」であり、商売に使う「貨幣」がモチーフです。 ハートは「(もっと読む)▸

人体モデルを見習いたい

従業員が増えてくると、企業の業務や人材の管理は、科学的・論理的に行っていかないと管理できなくなってしまいます。いわゆる官僚的経営になっていくわけですが、これこそが大企業病の原因でもあるわけです。私は、大企業をクライアントとして経営コンサルタントをしています。これまで、多くの大企業を見てきましたが、本当にそれしか道はないのでしょうか。先日、5,000人を超える従業員のいる企業の社長と話をしていて、思(もっと読む)▸

ベストセラーズチャンネル懐かしく視聴(動画)

つい先日、知人がツイッターに「本日の再読本」として投稿してくれていたので、懐かしくなり、2012年12月の記事を掘り起こしました。2012年12月8日に地上波ラジオに出演した、『ビジネススキル・イノベーション』のインタビューは、いまでも公開しているのですね。出演したのは、『ベストセラーズチャンネル』と言う番組です。この番組は、ベストセラーとなった書籍とその著者を中心に、インタビュー形式で行われてお(もっと読む)▸

【FAって何⑮】問題と課題の違い

問題と課題は、あきらかに違います。 発生するのが問題で、設定するのが課題です。解決するのが問題で、達成するのが課題です。  ファンクショナル・アプローチとは、発生している問題を発見し、発見した問題を解決するための課題を設定する時に役立つ思考システムです。   問題には、学校で問われる問題と、ビジネスで遭遇する問題があります。 学校で問われる問題は「クエスチョン」であり、ビジ(もっと読む)▸

目的を創るヒト、手段を造るヒト

ファンクショナル・アプローチでは、目的と手段の関係を区別しています。企業が組織的に活動を行う時も、目的と手段を区別することが基本です。経営者が目的を創る目的を創るのは、経営者です。向かおうとしている先にビジョンがあります。そのビジョンを描き、伝えるのは経営者の役割です。管理者が目標を作る目標を作るのは、管理者です。目的を確実に達成するためには、リソースと成果のマイルストーンが必要です。それが目標で(もっと読む)▸

易を使うこともあります

私は、ビジネスにも易学を活用しています。易学は、君子の帝王学として伝承し、時の将たちは自らの洞察力と直感力を磨くために学びました。今でも、政治家や経営者は、重要な見極めをするときに使っています。コンサルタントとしてより高みを目指すためには、西洋の学問だけでは片手落ちです。東洋の学問も学び、その両方を使いこなせるようになることが必要なのです。これは、日本の経営学者、産業心理学者の上野陽一氏の教えでも(もっと読む)▸

誰から学ぶかが大切な理由

いまや、ググれば何でもわかってしまう時代です。もはや知識量がスキル差になるようなケースは、ほとんどなくなってきました。知識の差でビジネスをしたり、権力を維持しようとしている時代ではありません。では、何で差がでるかというと、ズバリ経験です。経験の質と量で、差がでます。そうすると、ビジネスで有利に立とうとするなら、品質の高い経験を数多くすることです。品質の高い経験をするためには、良い指導者の下で経験す(もっと読む)▸
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