Paper of the Year 2024 に日本人が受賞!Fellow は2名に授与【Value Summit 速報第2弾】
2024 Value Summit の最終日、6月4日(火)は、残りのプレゼンの他に、各種受賞イベントが行われました。
2024年の最優秀論文賞「Paper of the Year 2024」に、村上紀子氏(ファンクショナル・アプローチ研究所FABICセンター長)の論文が選ばれました。
そして、Fellow の称号は、Anita Lukose 氏と Stephen Garrett 氏の2名に与えられました。
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▍Paper of the Year とは
その年を代表する論文、1編にのみ与えられる名誉ある賞です。数々の論文や書籍が世界中で発表される中、日本人の論文、しかも、弊社FABICセンター長の論文が選ばれました。
選考委員長である Hussien Al-Battaineh 氏からは、次のように紹介されました。
この賞は、Value Methodology (VM) における傑出した貢献を表彰するものです。 これは、VM をさらに推進するために、コンセプト、アイデア、イノベーション、ファンクションにインスピレーションを得た改変と、成果の文書化と共有を奨励するために設立されました。
村上紀子氏の論文「機能分析による段階的リーダーシップスキル開発理論の開発 – RCSI理論を使用した効果的なリーダーシップスキル開発方法論の提案」(Development of Staged Leadership Skill Development Theory through Function Analysis – Proposing an Effective Leadership Skill Development Methodology Using RCSI Theory)から、それが賞の要件に適合していることは明らかであり、私たちは彼女の業績を評価できることを嬉しく思います。

▍新しく2名にフェローの称号が与えられました
2024年、新たに Fellow の称号を授与された、Anita Lukose 氏(写真左)と Stephen Garrett 氏(写真右)の2名は、College of Fellow に迎え入れられました。
Fellow とは、技術的能力、業績、奉仕、倫理的行動、リーダーシップに基づき、SAVE International が認める傑出した個人に対して、また、最も優れた専門的リーダーシップを発揮し、献身的な個人に対して与えられます。
これで世界で77名のフェローが活躍していることになります。ちなみに、私は2019年にフェローの称号を与えられました(more ≫)
College of Fellow とは、Fellow の称号を与えられた者のみが入ることを許されているコミュニティで、いわゆる「殿堂入り」です。その者の名は、永久に刻まれることになります。
恒例の授与式では、フェロー達が、この2名をラインで迎えるセレモニーが行われました。

▍FA研究所の品質が証明されました
ファンクショナル・アプローチ研究所では、FABIC(エフ・エー・ビック)事業(more ≫)で、ファンクショナル・アプローチに関する研修やセミナーを開催しております。
今回、村上紀子センター長が受賞したことで、私たちの行っている「ファンクショナル・アプローチ」が、いかに世界的レベルで高品質であることが、証明されました。
ファンクショナル・アプローチに関するサービスは、こちらを御覧ください(more ≫)