進化の兆しは行動と行動の隙間から
2016年01月19日
進化の兆しは、行動と行動の隙間にあります。つまり、余白から生まれているものなのです。だから、人と同じ行動をして、大勢に流されていても、何の進化も起こせません。元ホンダの経営企画部長であり、『ホンダ イノベーションの神髄』の著者の小林三郎さんは、「イノベーションは端部から生まれる」と表現されました。世の中が安定している時代では、オペレイティブに活動できないといけません。企業は、オペレイティブな活動か(もっと読む)▸
『なぜ今、シュンペーターなのか』
2016年01月15日
2015年10月に『なぜ今、シュンペーターなのか』(秋元征紘・著、クロスメディア・パブリッシング・刊)が出版されました。年末に読んだのですが、拙著『第三世代の経営力』(横田尚哉・著、致知出版社・刊)と多くの点でシンクロしており、是非、併せて読んでいただきたいと思います。戦後から今日までの日本経済の経済史に触れ、いま私たちの置かれている経済環境を大きな視点から捉えた上で、必要な経営上の考え方や行動を(もっと読む)▸
FAによる改善実績2016
2016年01月14日
ファンクショナル・アプローチは、企業の経営革新や事業改善に役立てていただいています。企業が大きく発展していくためには、経営環境に合わせた進化が不可欠です。ただ、複雑化してしまった仕組みの中で進化することは、多くの困難が伴います。また、事業の競争力を高めるには、粘り強さが必要です。品質を高め、原価を下げ、工程を縮めるための努力です。しかし、ファンクショナル・アプローチを使えば、新たなイノベーションを(もっと読む)▸
ノスターの改善管理モデル
2016年01月04日
ノスターの改善管理モデル、略して「ノスター・モデル」とは「改善」を成功させるために必要な管理要素を表したものです。このモデルは、1991年にアメリカで発表されました。アメリカでは、改善指導、改善管理に多く活用されているようですが、日本では、知っている人は少ないようです。そこで、「ノスター・モデル」の概要と活用方法をご紹介したいと思います。まず、どのようなシーンで使うモデルなのかです。私が経営コンサ(もっと読む)▸
横田尚哉の新年挨拶2016(動画)
2016年01月01日
2015年は私にとって、多くの知識と経験を得ることができ、新しいことにも挑戦しました。2016年には、さらに大きなステージに向かってまいります。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。2016年の年頭にあたり、挨拶を動画でさせて頂きます。背景の写真は、河口湖に行った時に、運よく遭遇、撮影できた赤富士&逆さ富士です。全ての気象条件が整わないと現れません。実際、この景色は30分ほどで終ってしまいました(もっと読む)▸
今の時代にふさわしい姿に進化に(動画)
2015年12月27日
2015年という1年が過ぎ去ろうとしています。今年1年、どれだけ進化しましたか?2014年と2015年の世の中が違っていたように、企業も個人も変わっていなければならないはずです。大した進化をせず、例年通りの1年であったのなら、時代と大きなギャップができているかもしれません。2016年は、間違いなく2015年と異なる環境になります。時代遅れにならないためには、日々、進化の努力をしていくことです。私は(もっと読む)▸
【FAって何⑨】チームデザインとは
2015年12月25日
チームデザインとは、ファンクショナル・アプローチを使って新しい手段を創造する時、より柔軟で確実な代替案を得るために、個別分担で活動するのではなく、チームデザインで活動しようとする形態を言います。チームデザインは、ファンクショナル・アプローチ・プロジェクトにおける5原則の1つになっています。ここで言うチームとは、野球やサッカーでいうチームであり、組織でよく行われている作業をわけて行う平行作業ではあり(もっと読む)▸
2016年の国際大会のパートナに認定
2015年12月23日
第4回米国VE国際協会ヨーロッパ大会2016の国際アソシエイト・パートナーに指名頂きました。アソシエイト・パートナーには、私の他にスペイン、フランス、アメリカ、ハンガリーの4人がおられます。アジアからは私のみとなりますので、アジアとヨーロッパの架け橋になりたいと思います。参加する予定の方、興味のある方がおられましたら、CONTACTして下さい。このヨーロッパ大会は、2016年4月26日(水)~27(もっと読む)▸
たった3つのパターンで文章は簡単に書ける
2015年12月17日
文章は得意ですか?実は、昔の私なら、「苦手です」と答えていたでしょう。当時、どう書けばよいかもわからず、時間ばかりかかる割には、大した文章は書けませんでした。それが、今では著者として5冊のビジネス書を出版し、連載記事を担当し、むしろ、文章を書くことを仕事の一つにしているわけです。さて、どのようにして文章術を身につけたのでしょうか。どれほどの努力をしたのでしょうか。それを、2016年1月に公開講座で(もっと読む)▸
会社が進化し続けるための4つの柱 ~風土づくり~
2015年12月14日
継続的に進化していくためには、仕組みをフル回転する風土をつくる必要があります。仕組みができても、関係者が拒絶するものであっては、空回りするだけです。関係者も協力し、応援し、支援するような風土が必要です。風土があるから、人材が育ち、組織が受け入れられ、仕組みが回るのです。いろいろな組織に進化のスキルを定着させてきておりますが、最初はどうしても既存の風土が進化を拒絶する反応を示します。これは、当然の反(もっと読む)▸














