FAとVEの違い

ファンクショナル・アプローチ(FA)は、1947年に米国で開発されました。開発はGE社で行われ、開発者はローレンス・D・マイルズ氏です。 その後70年以上に渡り、世界各国に広まりながら改良され、その結果、いくつもの呼び名が生まれました。そこで、ファンクショナル・アプローチ(FA)の特徴に触れつつ、それらとの違いについてまとめました。 ▍いろいろな名称が生まれた経緯 開発(もっと読む)▸

経営者向け音声のスタジオ収録

久しぶりに、スタジオ収録してきました。5枚組のCDで4月に発売の予定だそうです。 今回は、収録の裏側についてお話します。 ▍対象者は、中小企業の経営者です 経営者のなかでも、中小企業向けにCDを出し続けているところからの出演依頼があり、スタジオ収録してきました。 タイトルと内容は、まだ公開できないのですが、経営者が知っておくべき法則、ノウハウ、考え方、そして、経営(もっと読む)▸

日本における価値の概念とは

ファンクショナル・アプローチでは、「価値」の概念を扱います。一言で「価値」といっても、捉え方・使われ方が様々です。 私なりに、価値の概念を研究し、整理しました。そして、日本における価値の概念には、歴史的背景があり、現在まで進化してきたことを知りました。 いま私たちの周りにある価値の概念は、精神的価値観・社会的価値観・経済的価値観の3つに分類できます。 ▍精神的価値観 (もっと読む)▸

靖国神社の四季

ファンクショナル・アプローチ研究所のオフィスは、靖国神社の近くにあります。2019年5月に新宿からこちらに移転してから、2度目の冬となりました。 靖国神社は、イチョウ並木を始め、たくさんの木々が茂って気持ちのいい神社です。通るたびにその表情を変え、季節合わせて装い新たにしています。 折角、この地に事務所をおいているので、四季の移り変わりを写真に収めておりました。 写真は、202(もっと読む)▸

観念と概念の違い

ファンクショナル・アプローチを説明する時、私は「固定観念を取り除く技術だ」と表現しています。 【FAって何⑬】先入観と固定観念 ところが、それが伝わるうちに「固定概念」という人がいらっしゃいます。 そこで、観念なのか概念なのか、気になりましたので整理しておきます。 ▍正しくは固定観念です 観念とは、その人の捉え方であり、感じ方であり、解釈の仕方です。固定観念(もっと読む)▸

スキルの所有者は本人か組織か

企業には、社員教育プログラムがあります。階層別研修や専門研修などを実施し、従業員のスキルを高めています。 果たして、そのスキルは誰が所有するべきものなのでしょうか? ▍企業の言い分 企業側からすれば、人材育成にコストを掛けています。人材育成を担当する部署があり、その部署の担当が準備をし、講師を雇って教育します。教育中の時間は、勤務時間であり、会社が負担しています。 (もっと読む)▸

リスク対応は4つではなく5つ

リスク・マネジメントは、ビジネス・パーソンにとって大切なスキルです。 ただ、多くのビジネス・パーソンは、リスク対応を4つと理解しているのではないでしょうか。私は5つあると思っていて、その5つ目がとても重要なのではないかと考えているのです。 ▍一般的に言われる4つのリスク対応 リスク・マネジメントは、ISO や JIS で基準化されている、リスクアセスメント、リスク対応、(もっと読む)▸

問題と解で方法論を区別する「メソドロジー・チャート」とは

問題が解決できないで困っているときは、間違ったメソドロジーで解を出そうとしていることが多いのです。 いま、メソドロジー・チャートのどのエリアにいるかにより、何を目指すべきかが違ってきます。そのときに用いるメソドロジーも、当然異なるのです。 ファンクショナル・アプローチは、非日常的問題に対して、革新的解を得るためのメソドロジーです。 ▍日常は伝統的解で効率化を目指す(オペ(もっと読む)▸

3ムを無くす

三無主義とは、《3ムを無くす》コトです。3ムとは、ムリ・ムラ・ムダの3つです。 よく聞く言葉ですね。徹底的に効率化を目指すときによく使われる言葉です。 今の時期だからこそ、この言葉を思い出して確認しておきたいですね。 ▍ムリとは ムリとは、タスクの処理能力以上の負荷を課すことです。業務量が多すぎたり、時間が短すぎたり、労働力が少なすぎたりする状況です。 ムリ(もっと読む)▸

知識から知恵を生み出すアプローチ

ファンクショナル・アプローチ(FA)とは、知識から知恵を生み出すアプローチです。たった4日でイノベーションを起こす、伝説の思考システムなのです。 ▍伝説の思考システム FAは、1947年12月にアメリカのGE社で誕生しました。開発者は、Lawrence D. Miles(ローレンス・D・マイルズ)氏です。 固定観念にとらわれず、クリエイティブな思考を手に入れ、改善や改革(もっと読む)▸
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