靖国神社の四季

ファンクショナル・アプローチ研究所のオフィスは、靖国神社の近くにあります。2019年5月に新宿からこちらに移転してから、2度目の冬となりました。

靖国神社は、イチョウ並木を始め、たくさんの木々が茂って気持ちのいい神社です。通るたびにその表情を変え、季節合わせて装い新たにしています。

折角、この地に事務所をおいているので、四季の移り変わりを写真に収めておりました。

写真は、2020年度の靖国神社の四季を1枚の写真にまとめたものです。

▍靖国神社

靖国神社は、明治以降の日本を守るという公務に起因して亡くなられた方々を祀る神社として、1869年に建てられました。

よく国際政治の中で取り上げられていますが、追悼と信仰、政治と宗教などの関係性の曖昧なところが原因のようです。

大鳥居から第二鳥居の参道には、高さ20mのイチョウ並木があります。

▍イチョウ

 イチョウ(銀杏)は、「生きた化石植物」と呼ばれるほどの、世界で最古の現生樹種の一つです。針葉樹とも広葉樹とも分類されない裸子植物です。

樹齢1000年を超えることもある長寿の木であり、雌雄異株(しゆういかぶ)で花は咲きますが実はならず、種子を作ります。その種子は、ギンナン(銀杏)として料理に使われます。

東京の木に指定されており、公園や神社、学校や街路樹などに植えられています。街路樹に用いられるイチョウは種子のできない雄株だそうです。

 

いろいろ調べていたら、この地にますます愛着が湧いてきました。