VMF2に参加してきました

SAVE Value Summit 2019 が終わったあと、すぐに帰らず、4日間のポスト・サミットに参加していました。

メインのサミットは2日間なのですが、世界中から専門家が集まる貴重な機会なので、サミットの前後でいろんなセミナーが開催されていたのです。

今回は、プレ・サミットに参加し、ポスト・サミットに参加し、長期間の滞在となりました。

▍『Value Methodology Fundamentals 2』

このセミナーは、2016年に始まったSAVE International の新基準による教育プログラムの上級コースとなります。CVS(バリュー・メソドロジーに関する最高の資格)の取得を目指す方たちが受けるコースです。

私は、2018年11月に『 Value Methodology Fundamentals 1』(VMF1)を受けており、その続きになりるす。これで新基準での最新の教育プログラムを学ぶことができました。その時のレポートはこちらをご覧ください(≫more)

講師は、ハビエル・マシーニ氏とパトリス・ミラー氏です。マシーニ氏とは、同じCVSとして、これまで幾度となく日米のナレッジを相互交換しています。

2019年2月の私が講師を務める『第21回ファンクショナル・アプローチ基礎研修』にわざわざアメリカから来日してくれました(≫more)

▍横田尚哉も講義のお手伝い

私はすでにCVSを取得しており、いろんな手法を開発し経験をしてきました。その一部を、今回の受講者に伝える講義の時間をいただきました。

突然振られたので、なんの準備もしていませんでしたが、日米の違いや製造業とサービス業での適用の違いなどを話してきました。

特にライフサイクルに関する価値の評価に関しては、受講者にとって大きな刺激になったようで、同じような考えを持っている人がいたり、論文をもらったりと、さらなる情報が手に入りました。

▍積極的な受講者と献身的な講師たち

受講者は、アメリカはもちろんのこと、ドイツ、カナダ、フィリピンなどから10名が参加しました。講師陣は、私を入れて3人です。

講義スタイルは、日本でよくあるような講師が一方的に話すスタイルではなく、相互に意見交換するスタイルです。講師の説明に受講者が質問し、別の受講者がそれに対してコメントし、また別の受講者が意見を述べるという感じです。

こういう意見交換が活発だと、受講者の疑問点が具体的に絞れることと、講師自身の学びにもなります。お互いのスキルアップできるということです。

4日間、延べ32時間の研修を通して、受講者と講師の関係は強く深くなっていき、お互いの成長だけでなく、良いネットワークの構築ともなりました。

▍ポートランドはおしゃれな街

ポートランドは、以前の記事(≫more1more2) にも書きましたが 、街を歩いているだけでおしゃれです。電車やバスといった公共交通も充実しているし、電動スケーターやアシスト付き自転車のシェアを充実しています。

街の規模もちょうどよく、ちょっと散歩するだけで回れるほどの大きさです。もちろん、荷物が多かったり、疲れたらUBERです。私も何回か利用しました。

セミナーの後は、受講者や講師たちと毎日のように街へ繰り出し、食事をしたり、お茶をしたりと会話を楽しみました。こういった交流文化も体験しないとわからないですからね。

フードトラックも有名で、街の中に何カ所かありました。基本的に外で立ち食いとなりますが、食べ物としてはとても美味しかったです。

下の写真の右下は、モロッコ料理です。別のポスト・サミットの講師をしていたホエクストラ氏(新会長)と合流し、連れて行ってもらいました。とても美味しいのですが、1つの皿をみんなで手を突っ込んで食べるという食べ方が新鮮でした。

▍もっと高めたいから

VMF1やVMF2を、わざわざアメリカまで行って学んでいるのには理由があります。日本の専門家たちや、これからバリュー・メソドロジーを活用する方々に、最新の知識と事例を伝えたいからです。

日本にいると、アメリカやヨーロッパで起こっている変化がわかりにくいものです。特に2016年から大きく変わり始め、2020年に向けて新基準ができようとしています。まさに、時代の変わり目なのです。

この流れについていかなければ、日本はますます世界とのギャップが広がってしまいます。

ファンクショナル・アプローチ研究所は、このタイミングで世界標準にシフトしてまいります。日本のやり方のいいところを残しつつも、世界標準に準拠した体系に変えてまいります。

それが30年後の子どもたちのためであり、輝く未来を遺すためだと思うからです。横田尚哉は、日本と世界の架け橋をこれからも続けてまいります。

 

[ssba]