新プログラム「VMF 1」受講報告

2018年10月29日から11月1日まで、カリフォルニア州サンディエゴで開催された「Value Methodology Fundamental 1」に日本人として初めて、受講してきました。

私はすでにCVSなので受講する必要はないのですが、勉強のために参加しました。

そして、せっかくなので日本の手法や事例など受講生に伝える時間をもらい、短いプレゼンを行ってきました。

▍Value Methodology Fundamentals 1

このプログラムは、ファンクショナル・アプローチに関する最も上位にある国際資格「CVS」の取得を目指す専門家たちが受講するプログラムとして、2017年9月に新しく変更となった教育プログラムです。

これまで「Modul 1/2」と呼ばれていた5日間のプログラムは廃止され、すべてこの4日間の「Value Methodology Fundamentals 1/2」(VMF 1/2)に変わりました。

アメリカでも、まだ開催数の少ないプログラムですが、タイミングよく受講できるプログラムがありましたので、カリフォルニア州サンディエゴまで、行ってまいりました。

このプログラムの講師はハビエル・マシーニ氏で、彼は2015年にCVSを取得し、現在は世界各国に出張して、次々と事業を改善・改革している有能なコンサルタントです。

今回、友人でもある彼にお願いして、特別に参加させてもらったということです。

▍会場はアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ

開催場所は、カリフォルニア州サンディエゴの郊外にある「リーン・シックス・シグマ研究所」(LSSI)の会議室です。

ダウンタウンから車で約1時間、高級住宅エリアにあるオフィスです。こじんまりしているオフィスではありますが、今回のプログラムには使い勝手の良い空間でした。

参加者は8名で、これまた参加者のスキル向上には適した人数であり、参加者たちはスキルを学ぼうと、とても熱心で参加意欲の高い人達でした。

▍横田尚哉のプレゼンすることに

プレゼンする予定はまったくなかったのですが、日本から参加しているCVSということもあり、日本のやり方や横田のこだわり、サービス分野への拡大と事例などをプレゼンしてきました。

やはり、日米のやり方はかなり異なっており、受講者のみなさんにはとてもいい機会になったと思います。

参加者は、アメリカだけでなく、ヨーロッパからの参加もあり、少人数とはいえ、国際色の豊かな交流の場にもなりました。私も、日本の文化や風習など、4日間を通していろいろと伝えてきました。

▍4度目のサンディエゴ

今回のサンディエゴは、4度目となります。最初に来たのは2005年です。その当時からすると、サンディエゴもずいぶんと変わりました。ダウンタウンが寂れてしまったように思います。

休日には、観光地を回ってみましたが、昔のような賑わいはあまりありませんでした。時期的に10月末ということもあったのかもしれませんが、10年も経つと街も変わるんだなと、思いました。

変わらないのは、抜けるような青空、カリフォルニア・サンセット。気候も爽やかで寒くもなく暑くもなく。まだまだ魅力ある街でした。