世界大会に入選しました!

2023年6月14日、米国社団SAVE国際協会の世界大会『SAVE 2023 Virtual Value Summit』でプレゼンします。

ファンクショナル・アプローチを学んでいる人にとって、一度は世界大会で発表したいと思うほど権威があり、目標であり憧れの国際イベントなのです。

▍世界大会とは

ファンクショナル・アプローチは、1947年にアメリカで開発されました。

毎年、世界中の専門家たちが集まり、最新の研究と事例を持ち寄って行われるインターナショナル・カンファレンスが『SAVE Value Summit』なのです。

私は、2003年から毎年渡米しておりましたが、2020年にパンデミックのためバーチャル開催となり、今年も残念ながらバーチャル開催です。

SAVE 2023 Virtual Value Summit

▍19年連続応募・19年連続入選

世界規模で行われる大会は、SAVE Value Summitしかないため、世界中の専門家たちが注目している年に一度のビッグイベントです。

ファンクショナル・アプローチ研究所は、コンサルティング事業と同時に研究事業も行っております。その活動として、毎年、研究成果をSAVE Value Summitに応募し続けています。

なんと今年で19年連続応募・19年連続入選です。コツコツ続けていたら、このような数字になっていました。

主催者によると、今年の応募総数は入選数の2倍以上だったそうです。その中に選んで頂き、発表できることは実にありがたいことです。

▍横田尚哉の発表は

私が発表するのは、こちらです。

Proposing “Means-User Linking Technique” with the use of “User-by-Attribute Evaluation Table” – Case Study on Proposing DX to a Japanese Municipality for its Public Improvement(「使用者属性別評価表」を用いた「手段使用者連動法」の提案 ~日本の自治体への行政サービスのDX化提案の事例~)

内容は、使用者の評価方法に関する新しい技法を提案するものです。簡単に言えば、手段の違いによって使用者を連動させて評価する技法です。

技法の開発背景、理論、使用方法、そして事例をコンパクトにまとめています。事例は、デジタル・トランスフォーメーションを進める日本の地方行政におけるサービス改善例を取り上げました。

世界大会や他の発表などに関しては、大会参加後にレポートしますので、お楽しみに!