CVS認定制度の改定速報

2016年6月に、2016 Value Summitにおいて、SAVE国際協会の資格認定制度が改定されました。

そこで、今発表の速報として、この新しい資格認定制度の要点を整理しましたので、関係者はご一読ください。

2016年7月現在、日本には144名のCVS資格登録者がおられます。そして、新たなCVS資格に挑戦中の方々もおられます。

今回の制度改定は、そのすべての方々に関わる内容です。

 

  • 【CVS認定に関して】
  • ・ 経験に基づく認定から、適正に基づく認定になる
  • ・ CVS受験要件(12件、480時間)の内容が見直される
  • ・ CVS試験での、記述や小論文は廃止される
  • ・ 選択解答試験となり、コンピューター試験となる
  • ・ 2017年6月以降の試験から試行される

 

  • 【CVS更新に関して】
  • ・ PDH制度(2年毎に40時間以上のPDHを提出)が導入される
  • ・ 2017年6月以降の更新から、PDH制度の適用となる

 

  • 【CVS-Lifeに関して】
  • ・ 2016年6月から維持費を支払う
  • ・ 2017年6月からPDH制度の適用となる
  • ・ PDHを提出するCVS-Lifeは、CVSとなる
  • ・ PDHを提出しないCVS-Lifeは、CVS-Retiredとなる
  • ・ 全てのCVS-Lifeは、2020年6月に完全廃止される

 

資格移行の流れ-s

なお、上記の情報は、SAVE国際協会の発表に基づいたものです。日本VE協会の発表ではありませんので、ご注意ください。

また、この情報に誤訳の可能性、さらには今後、内容が変更されることもあります。最終的には、公式発表の内容でご判断ください。

さらなる情報が入り次第、このブログで公開したいと思います。

 

(2016年7月12日追記)日本VE協会から、SAVE資格認定制度改訂に関する情報が公表されました。