CVS認定制度の改定速報
2016年07月03日
2016年6月に、2016 Value Summitにおいて、SAVE国際協会の資格認定制度が改定されました。
そこで、今発表の速報として、この新しい資格認定制度の要点を整理しましたので、関係者はご一読ください。
2016年7月現在、日本には144名のCVS資格登録者がおられます。そして、新たなCVS資格に挑戦中の方々もおられます。
今回の制度改定は、そのすべての方々に関わる内容です。
- 【CVS認定に関して】
- ・ 経験に基づく認定から、適正に基づく認定になる
- ・ CVS受験要件(12件、480時間)の内容が見直される
- ・ CVS試験での、記述や小論文は廃止される
- ・ 選択解答試験となり、コンピューター試験となる
- ・ 2017年6月以降の試験から試行される
- 【CVS更新に関して】
- ・ PDH制度(2年毎に40時間以上のPDHを提出)が導入される
- ・ 2017年6月以降の更新から、PDH制度の適用となる
- 【CVS-Lifeに関して】
- ・ 2016年6月から維持費を支払う
- ・ 2017年6月からPDH制度の適用となる
- ・ PDHを提出するCVS-Lifeは、CVSとなる
- ・ PDHを提出しないCVS-Lifeは、CVS-Retiredとなる
- ・ 全てのCVS-Lifeは、2020年6月に完全廃止される
なお、上記の情報は、SAVE国際協会の発表に基づいたものです。日本VE協会の発表ではありませんので、ご注意ください。
また、この情報に誤訳の可能性、さらには今後、内容が変更されることもあります。最終的には、公式発表の内容でご判断ください。
さらなる情報が入り次第、このブログで公開したいと思います。
(2016年7月12日追記)日本VE協会から、SAVE資格認定制度改訂に関する情報が公表されました。
- 【参考資料】
- 新認定制度の紹介(日本語訳、PDF、476KB)