展望と改善2019

新年あけましておめでとうございます。日本一の改善士、横田尚哉です。

2019年がどんな1年になるのでしょうか。その展望とそれに向けた改善をお伝えしたいと思います。

▍新しい秩序を創る2019年

2018年は、いろいろと増やしてきた手段を見極めて、取り除いていく一年でした。つまり、ムダ・ムリ・ムラを取り除くだけでなく、伸びないモノ・コト、大きくならないモノ・コトを、白黒はっきりつけ、やめることです。

まだやめていないモノ・コトがあるなら、早々に決断しておきたいところです。1月中には処理しておきたいですね。草木で言えば、間伐・間引き・剪定・摘心のようなものです。思い切って躊躇なく、ビジネスも仕組みも人もです。

2019年は、残されたモノ・コトで、《新しい秩序を創る》年です。来るべき時代に向けて、それぞれをどのように組み合わせればよいかルールを決め、それに向かって改善する年です。つまり新しいスジミチを決め、ハジメるコトです。

▍止まるべきトコロに止まる2019年

会社なら本業として進むべきトコロ、人なら本来の踏み行うべきトコロから動かない年でもあります。正しきトコロとはどこなのか。おさめるべきトコロは何なのか。早く気づいて、そこに向かって動き、そのまま留まるという意味です。

何もしないという意味ではありません。脇目も振らず、そこで果たすべきファンクションを全うするコトと、新しい時代に向けたパワーの蓄積をしっかりとしておくコトです。ある意味、悩ましい、難しい一年かもしれません。

もし、2018年にいろんな欲が出てウロウロしていたのなら、今年は正しいトコロに立ち戻ることです。2019年は、それぞれに分相応のファンクションがあります。それを超えた欲を出さないようにするコトが大切です。

▍進化の前の静けさ

2019年は、世の中がそういった新しい秩序を創り始めます。望む望まないにかかわらず、創られていくでしょう。なおさら、自社や自分の本来の立ち位置を見失わないようにしたいです。「誰のため?何のため?」を常に忘れずに。

FA研究所も、《新しい秩序を創る》一年にしたいと思っています。これまでのサービス対象、コンテンツ内容、提供方法などを組み直してまいります。新しい時代にふさわしいカタチに進化する前の静けさのような一年になると思います。

私の本業は、ファンクショナル・アプローチを使った経営の改善です。進化しようとする企業を、引き続き内面から支援してまいります。ぜひ、一緒に新しい未来を拓いていきましょう。

30年後の子どもたちのため、輝く未来を遺すため

2019年も、FA研究所と横田尚哉をどうぞよろしくお願いします。