黄金比とフィボナッチ数

横田尚哉は、黄金比が好きなのです。

小学生の頃、電卓で遊んでいたら、偶然にも不思議な数字を見つけました。あとになって、それは黄金比であると知ったのです。

▍黄金比とは

黄金比(φ、ファイ)とは、黄金率とも言われています。もっとも美しい比率として、いろいろなデザインに利用されています。私たちの身の回りに、結構、使われているのですよ。

具体的に言うと、次のような比率です。

φ = 1.618 033 989 …

この比率は、ピラミッドやパルテノン神殿で使われ、レオナルド・ダビンチも活用していたようです。

私は、かつて橋梁の設計をしていたときも、見た目に美しい景観を黄金比で実現させたことがあります。美しさだけではなく、構造的にも非常にバランスが良いのです。

では、どうして黄金比がもっとも美しいとされるのでしょう。それは、人工的な比率ではなく、自然界にある比率だからです。

木々で言えば、枝の分かれ方が黄金比だったりします。貝で言えば、巻き貝の成長の比率が黄金比だったりします。

すなわち、見た目にも、力学的にもバランスの良い比率なのです。安定した比率だから、見て安心できるし、それが美しさを感じさせているのでしょう。

▍フィボナッチ数とは

フィボナッチ数とは、フィボナッチ数列に出てくる数です。フィボナッチ数列とは、「どの数字も前2つの数字を足した数字」という規則の数列です。

具体的に言うと、次のような数列です。ここに出てくる数は、全てフィボナッチ数です。

1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, 1597, 2584, 4181, 6765, 10946, …

実は、隣り合うフィボナッチ数の比率は、黄金比に収束していくのです。例えば、10946 / 6765 = 1.618 033 999 となります。

実に不思議ですよね。

▍ファンクショナル・アプローチと黄金比

ファンクショナル・アプローチ(more ≫)の中にも黄金比を使っていところがあります。

評価のところです。評価を段階的に行う場合、評価の倍率を黄金比にした技法があります。

さらに、日本で唯一のファンクショナル・アプローチの研究機関『ファンクショナル・アプローチ研究所』にも黄金比が隠されています。

ファンクショナル・アプローチ研究所の略称は、英字の「Functional Approach Institute」の頭文字をとって「FAI」です。音にすると「ファイ」です。

もうおわかりですね、略称が φ と同じ読みになっているのです。

まあ、こじつけと言えばそうかも知れませんが、横田尚哉は黄金比が好きなもので、会社を設立する時に思いを込めたということです。

 

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