安定する組織 vs 変化する組織

組織は安定するべきか、変化するべきか、どちらがよいのでしょうか。

この違いが分かれば、使い分けと切り替え方が見えてきます。

▍安定する組織

安定する組織は、規則が優先され、繋がりが経常的です。組織の構成員は、職位の違いによる上司のもと、指示と管理により業務が行われ、効果を重視して成果が積み上げられます。その結果、継続性と堅牢性に富んだ組織が出来上がります。

▍変化する組織

変化する組織は、戦略が優先され、繋がりが有機的です。組織の構成員は、職務の違いによる支持のもと、調和と協働により業務が行われ、学習を重視して体験が積み上げられます。その結果、適応性と柔軟性に富んだ組織が出来上がります。

▍今は変化する組織がよい

どちらの組織が優れているかと言うと、その時代によります。つまり、安定している時代なら安定する組織のほうが良いし、変化している時代なら変化する組織のほうが良いのです。当たり前のことです。

2020年は、世の中が大きく変化しています。特にテクノロジーの進化により、ビジネス・モデルの見直し、最定義が必要となっています。したがって、変化する組織でなければならないのです。

ところが、ここで矛盾が存在するのです。時代が安定から変化に切り替わった時に、安定する組織が変化に対応できないのです。いま多くの企業は、ここにいます。だから、時代に取り残されてしまう危機に面しているのです。

▍必要なのは改善・改革できる人材

変化する組織に切り替えるためにキーとなるのが、改善・改革のできる人材です。それが経営者であれば、意思決定が早いので乗り切れるでしょう。

それが中間管理職であれば、少し難航するかもしれません。経営者層の理解と実務者層の理解が必要です。改善スキルとやり抜く力が必要でしょう。

それが実務者であれば、前途多難です。よほどの戦略家でないと組織全体に影響力を与えることはできません。上司を理解するところから始めることになるでしょう。

 

ファンクショナル・アプローチ(more ≫)は、変化できる組織に切り替えるのに最適なメソドロジーです。