ファンクショナル・アプローチを言い換えてみました
ファンクショナル・アプローチ（以下ＦＡ、more ≫）は、人の「思考」に働きかける方法論です。仕事や生活など、あらゆる活動の中で適用できることから、活用範囲は無限にあるということです。
ＦＡをひとたび身に着けてしまえば、これからのあなたの人生から、悩みや苦労が激減すると思います。
そこで、どのような適用ができるかを「ＦＡは、○○です」で言い換えてみました。
▍ＦＡは、問題解決の技術です
本質が見えてくるため、どこの何が問題なのかが明確になります。やみくもに解決策を試すよりも、短期間で少能力で解決できます。
▍ＦＡは、知恵の製造機です
そもそも論を捉えるため、思考が柔軟になります。そして、過去の知識と経験を活かした知恵を次々と生み出すことができます。
▍ＦＡは、コスト削減の道具です
現行方法を丁寧に分析していくため、改善余地が数値化されて見えてきます。諦めていたコスト削減が一気に進みます。
▍ＦＡは、イノベーションの鍵です
メカニズムが明らかになるため、今まで見えていなかった世界が見えるようになります。イノベーションの扉が開きます。
▍ＦＡは、断捨離の合言葉です
「誰のため？何のため？」と問いかけるため、必要なのか不要なのかが判断できます。簡単に断捨離ができるようになります。
▍ＦＡは、意識改革の乗り物です
過去のしがらみ、今のこだわり、将来の思い込みから離れることができるため、新たな意識で考えることができます。
▍ＦＡは、創造思考の転換器です
モノの世界、コトの世界から離れるため、クリエイティブ思考になることができます。次々とアイデアを創り出すことができます。
▍ＦＡは、暗黙知の投影機です
知の財産として形式知化できるため、ナレッジマネジメントが可能となります。言語化することができ、数値化もできます。
▍ＦＡは、技術継承のバトンです
体験・体感をともなうため、知識だけでは継承できない技術が、熟練世代から若年世代へと継承できるようになります。
▍ＦＡは、合意形成の促進剤です
ステイクホルダーや関係者を巻き込むことができるため、合意形成や意思決定がよりスムースに進めることができます。
▍ＦＡは、職場活性の触媒です
職場の仲間と活動するため、お互いに相手の個性を知り、信頼関係が醸成されることで、職場がより活性化できます。
▍ＦＡは、人材交流の潤滑油です
組織の壁を超えて意見交換をするため、普段知り得る機会の少ない人とつながることができます。そこから交流がはじまります。
▍ＦＡは、人材育成の階段です
ビジネスに必要なスキルが網羅しているため、経験を増やすことで、よりハイスキル人材へと育成することができます。