『業務の見える化』発売です。
2022年7月4日、日本経営合理化協会から、『業務の見える化』(CD版・デジタル版)が発売されました。
仕事のミスやムダ、ムリを撲滅し、業務を効率化させるために、いま必要な「見える化」の手法をお伝えしています。
▍業務の見える化とは
業務とは、企業において何らかの《効果を得る》、あるいは特定の《成果を生む》ために行われる、継続的な活動です。
「成果が思うようにできない」「どこに問題があるのかわからない」というのは、業務の見える化ができていないからです。
とても重要なのは、どこを見るか、何を見るかです。「見えているところを見る」のではなく、「見えないところを見える化して見る」ことがポイントなのです。
間違った見える化は、作業や手段といった、既に見えているところを「見える化」だと誤解しているケースです。
「一所懸命に仕事をしているのに……」「たくさんの時間を掛けて作業をしているのに……」と感じるのであれば、見える化が間違っているのです。
ファンクショナル・アプローチは、手段ではなく目的を分析していきます。メカニズムを解明し、どこに改善の余地があるのか、見えないところを明らかにする技術です。
▍モニター企業の具体的な事例で解説
ちょっとした思考のコツを知るだけで、業務の見える化は簡単にできます。このCDには、その理論とやり方を解説しています。
テキストもあるので、ファンクショナル・アプローチを全く知らなくてもできるようになっています。
実は、日本経営合理化協会から企画を頂いた段階で、会員企業にモニター協力を募り、リアルな企業の業務を、事例にできないかと提案しました。
具体的な事例があったほうが、より理解できると思うからです。
私の提案を快く受け入れていただき、理論、やり方、実践事例を1つの商品にまとめることができました。
▍経営実務シリーズ2作目
私としてもとても満足のいく内容になりました。このCDを、「経営の常備薬」として、すべての企業に購入してほしいです。経営の調子が悪くなった時、すぐに手当ができるようにです。
「そのうち良くなるだろう」と放っておくと、悪化してどうにもならなくなり、病院に駆け込むことになります。病気も経営も、早期発見・早期治療なのです。
昨年、2021年4月には、同じ日本経営合理化協会から『儲かる会社をつくる技法』が発売されました。前作に続く、第二弾ということです。
前作では、より企業が元気になるための奥義(堀埜一成サイゼリヤ社長の言葉を借りました)を話しています。こちらも、経営の常備薬に入れておいていただきたい保存版です。
※ 『儲かる会社をつくる技法』(日本経営合理化協会、more ≫)
今の時代、経営環境が大きく変わっています。変わっているからこそ、より経営や業務の体調を気にしていただきたいです。
30年後の子どもたちのため、輝く未来を遺すために、ファンクショナル・アプローチは企業を元気にしてまいります。
※ 『業務の見える化』(日本経営合理化協会、サンプル音声、more ≫)