変化ではなく進化を(動画あり)

2017年も半年過ぎました。今年は、新しい進化をスタートさせる年です。

過去を手放し、次のステージへの旅にでるときです。

その時に、大切なるがファンクションです。あるべき姿をとらえておけば、間違った方向に進むことはありません。

既に時代は変化している

政治も経済も、企業も家庭も、取り巻く環境は変化しています。10年後も同じやり方をしているでしょうか。いまの変化を見る限り、全く異なるやり方になっているでしょう。

では、いつからかわるのでしょうか。ある日突然変わるのでしょうか。いいえ、それは少しずつ変化していくのです。振り返ってみたときに、気付いているようでは手遅れになってしまうかもしれません。

方向性をもった進化が必要

まず、状況が変わっているのに何も変えない場合、その種は「絶滅]していくことでしょう。手段を変えられないのか、変化に気づいていないのか。いずれにしても、次の時代にはいなくなっていることでしょう。

絶滅したくないからと、手段を変えず目的を変えるのなら、その種は「退化」していくことでしょう。これまでのやり方を変えたくないから、その手段を正当化できる都合の良い目的を探すのでしょうか。手段を変える努力をせずに、楽なほうを変えているだけなのでしょうか。変化しているようですが、どこにたどり着くかわからない漂浪です。

だから、目的を変えず手段を変えていかなければならないのです。進化とは、方向性を持って変化することです。目指すべき未来に向かって、過去の手段を改め、手放し、持ち替えていくことです。

ただ、目的も手段も変えてしまうというのは、全く新しく始めることと同じですので、その種は「突然変異」と言えるでしょう。企業で言えば、ベンチャー的な挑戦です。大きく成功することもあれば、失敗することもあるでしょう。

不易流行

「不易」とは変わらないモノ、「流行」とは変わるコト。私たちは、不変の法則に従って、時という定まらない流れの中で活動しているのです。

そもそも目指しているあるべき姿に向かうことは「不易」です。環境が変わったからと行って変えるものではありません。

その時その時の時代にあったやり方に進化させていくことが「流行」になるのです。

ファンクショナル・アプローチは、それは方法論として取り組んでいるから、どんな時代でもあるべき姿にむかって改善していくことができるのです。

2016年にドイツで撮影した動画でも説明しています。ぜひご覧ください。