客員教授に就任しました
この度、iU情報経営イノベーション専門職大学にて、客員教授の職を拝命しましたことを、心より嬉しく思います。
私の専門分野であるファンクショナル・アプローチ(FA)を、大学生の皆さんに直接指導し、その知識と技術を共有する機会を得られたことは、大変光栄なことです。
このような重要な役割を担う推薦をいただき、客員教授としての職務を務めることになったことを、深く感謝しております。
▍情報経営イノベーション専門職大学(iU)とは
1951年設立の学校法人電子学園が、2020年に開学した専門職大学です。
専門職大学というのは、学術重視の従来の大学と異なり、職業重視で実践的な教育により、スペシャリスト志向の学生を対象とした新しいスタイルの大学です。
iUは、ビジネス・ICT・グローバルコミュニケーションを学びの3本柱とし、産業界と連携した新たな学びのプラットフォームです。
大卒資格(学士)が取れ、授業の3分の1以上は実習・実技で、学生の92%が起業を意向しているそうです。現在、744名の学生が在籍し、キャンパスは墨田区にあります。
▍客員教授は、何のため
どこで講演を行っても、共通していただく感想は、以下のようなものです。
・「FAという言葉を初めて聞いた」という驚きの声。
・「これまでにない新しい考え方に触れた」という発見。
・「FAは困難を乗り越えるのに役立つと感じた」という実感。
・「これまでの指導とは全く異なる、真逆の考え方に驚いた」という反応。
そして、FAを身につけることで、次のような変化が期待できます。
・過去の固定観念を打ち破り、未来志向の行動を促進する手助けとなる。
・困難な状況においても、FAは強力な支援となる。
・未来を重視するFAの思考法は、本質を捉え、前向きな思考を促す。
・長年の固定観念から脱却し、新たな視点で物事を考えることができるようになる。
だからこそ、起業を目指す学生たちに、いち早くFAを身につけてほしいのです。
▍客員教授は、誰のため
私の理念は、「30年後の子どもたちのため、輝く未来を遺すため」です。
これまでのキャリアを通じて、企業向けのコンサルタントとして活動してきましたが、今回、学生たちと直接関わる機会を得たことは、私の人生における大きな進化を意味しています。
もちろん、これまでの経験を振り返ると、学生たちとの接点はありました。
大学での教鞭を取る機会もありましたし、多くの学生が私の研修プログラムに参加してくれたことも記憶に新しいです。また、学生たちのアントレプレナーシップを支援するためにオーディションを開催した経験もあります。
しかし、今回のiUでの役割は、これまでとは一線を画します。ここには、起業を目指し、鋭い才能を持った学生たちが集まっています。彼ら、彼女らは、特に私の専門分野であるFAから大きな恩恵を受けることができると信じています。
私は心から、FAが彼らの才能をさらに磨き、彼らの未来の成功への道を支える一助となることを願っています。