再現可能な価値創造力を社内に残す──FA研究所のコンサルティング

コンサルティングの世界には、「答えを知っている人」と「答えを生み出せる仕組みを教える人」がいます。ファンクショナル・アプローチ研究所の役割は後者です。

私たちが提供するのは、カイゼンの技術でも、研修でも、外部人材による改革でもありません。

企業の内部に、「目的から価値を創造する思考構造」そのものを根づかせる支援です。

36年間、世界標準であるファンクショナル・アプローチを軸に、業務改善から経営改革、新規事業開発まで、組織のあらゆる課題を「ファンクション=目的を果たす働き」に置き換え、仕組みとして設計・実装してきました。

その特徴を7つに整理すると、私たちの独自性が鮮明になります。

▍① 本物 ― 世界標準を創った“唯一の日本人ファシリテーター”

ファンクショナル・アプローチの世界標準(SAVE International)に完全準拠し、その公式著者の一人でもある専門家が、日本で唯一のフェローとして直接指導します。

米国協会認定講師として、世界各国で講演・教育を担い、36年の現場実績を持つことは、単なる資格では証明できない「本物の専門性」です。

テレビ番組『情熱大陸』で取り上げられたのも、「考える力を仕組みに変える」独自手法が、社会的価値を持つと評価されたからです。

▍② 公開 ― 思考プロセスも資料も“すべて開示するコンサルティング”

一般的なコンサルは、ノウハウをブラックボックス化します。しかしFA研究所は、分析の進め方、議論の展開、使用したシート、ロジックの組み立て方まで、すべて公開します。

つまり「答え」ではなく、「答えを導くメカニズム」そのものを提供します。

準備段階から全ての工程が見える化されるため、「なぜその結論に至ったか」が社内にストックされ、再現可能な資産として残ります。

▍③ 移転 ― 思考スキルを「仕組み」として社内に残す

FA研究所が提供するのは、成果物だけではありません。「価値を定義し、代替案を創造できる思考技術」そのものを移転します。

提案後の実現や管理プロセスまで併走し、方法・資料・データ・判断基準をすべて共有することで、社内に「使える仕組み」を残します。

その結果、“依頼し続けるコンサル”ではなく、“卒業できるコンサル”を実現します。

▍④ 育成 ― 社員の思考が変わり、組織が創造型に転換する

プロジェクトの場が、そのまま社員育成の場になります。ファシリテーション型進行により、チームメンバーの思考が180度変わり、指示待ち型から創造型へと変化します。

「自分たちで代替案を生み出せる」経験は、改革指示よりはるかに強力です。

「人が育ち、仕組みが残り、改革が続く」――企業内部に“再現可能な革新力” を植え付けます。

▍⑤ 短期 ― 4日で突破口を作り、3年で自立に導く設計

FA研究所のプログラムは、たった4日間で代替案を創造するスピード設計です。長期調査型のコンサルではなく、短期集中型で創造フェーズに直接入ります。

その後、最大3年で技術移転と人材育成を完了させ、コンサルに依存しない自立型組織への転換を支援します。

▍⑥ 格安 ― 既存メンバーと既存リソースで行う“内側からの改革”

外部人材も特別チームも必要ありません。既存の構成員の知識と経験を活用し、短期間で集中的に進めるため、初期投資と時間コストを最小限に抑えられます。

さらに、「社内に新しい仕組みが残る」ため、費用計算は“投資”というより、“資産形成”に近い概念です。

▍⑦ 全種 ― 領域を問わず“意図や目的のあるモノ・コト”すべてに効く

ファンクショナル・アプローチは、業務改善・製品開発だけでなく、経営改革、事業創造、組織設計、人材育成にも活用可能です。なぜなら、テーマではなく「目的を果たす働き(ファンクション)」に着目するからです。

つまり、「人の意図や目的があるものすべて」を対象にできる汎用性を持っています。その汎用性こそ、世界でも注目され続けている理由です。

 

ファンクショナル・アプローチは、単なる問題解決の技術ではなく、「価値を創造しつづける仕組みを社内に根づかせる思考の技術」です。

もし、
「うちの組織にも応用できるのか?」
「もっと具体的に知りたい」
「実際の進め方や事例を見てみたい」

と感じられたなら——

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👉 Why FA – なぜ、ファンクショナル・アプローチなのか?