人体モデルを見習いたい

従業員が増えてくると、企業の業務や人材の管理は、科学的・論理的に行っていかないと管理できなくなってしまいます。いわゆる官僚的経営になっていくわけですが、これこそが大企業病の原因でもあるわけです。私は、大企業をクライアントとして経営コンサルタントをしています。これまで、多くの大企業を見てきましたが、本当にそれしか道はないのでしょうか。先日、5,000人を超える従業員のいる企業の社長と話をしていて、思(もっと読む)▸

【FAって何⑮】問題と課題の違い

問題と課題は、あきらかに違います。 発生するのが問題で、設定するのが課題です。解決するのが問題で、達成するのが課題です。  ファンクショナル・アプローチとは、発生している問題を発見し、発見した問題を解決するための課題を設定する時に役立つ思考システムです。   問題には、学校で問われる問題と、ビジネスで遭遇する問題があります。 学校で問われる問題は「クエスチョン」であり、ビジ(もっと読む)▸

目的を創るヒト、手段を造るヒト

ファンクショナル・アプローチでは、目的と手段の関係を区別しています。企業が組織的に活動を行う時も、目的と手段を区別することが基本です。経営者が目的を創る目的を創るのは、経営者です。向かおうとしている先にビジョンがあります。そのビジョンを描き、伝えるのは経営者の役割です。管理者が目標を作る目標を作るのは、管理者です。目的を確実に達成するためには、リソースと成果のマイルストーンが必要です。それが目標で(もっと読む)▸

誰から学ぶかが大切な理由

いまや、ググれば何でもわかってしまう時代です。もはや知識量がスキル差になるようなケースは、ほとんどなくなってきました。知識の差でビジネスをしたり、権力を維持しようとしている時代ではありません。では、何で差がでるかというと、ズバリ経験です。経験の質と量で、差がでます。そうすると、ビジネスで有利に立とうとするなら、品質の高い経験を数多くすることです。品質の高い経験をするためには、良い指導者の下で経験す(もっと読む)▸

【FAって何⑭】FASTとは

FASTとは、1965年にアメリカのチャールズ・W・バイザウェイ氏(Charles W. Bytheway)よって発表された体系技術です。「Function Analysis System Technique」 の頭文字を取ったもので、「ファスト」と読みます。 一言でいえば、先入観や固定観念にとらわれることなく本質的に対象を理解するために、カタチをファンクションに分解し、目的と手段の関係により体(もっと読む)▸

企業を護るとは(動画)

人が集まると、組織ができます。組織ができると、個人ではできないことができるようになります。企業では大きな仕事ができるようになるし、生活では助けあうことができます。人は小さな存在ですが、組織になることで大きな存在になれるのです。それが、社会ですね。ドイツにいくと、城塞都市の名残を見ることができます。そんな街から《企業を護る》という意味について動画を取りました。ドイツの町の名前は、「~ブルグ」とか「~(もっと読む)▸

エッシェン・ハイマー塔を見て思う

写真は、ドイツ・フランクフルトにある『エッシェン・ハイマー塔』とです。中世の時代、ここには街に入るための城門があり、この塔は護衛兵の宿舎を兼ねた見張り台なのです。今は、新しい建物に囲まれ、交差点にぽつんと残されています。最初に建設されたのは 1346年なのですが、その後1428年に、街の拡大に合わせて再建されたのだそうです。ですのでこの塔は、588年前に造られたことになります。古いですね。もちろん(もっと読む)▸

アンバランスな企業は消滅していく

IDC大塚家具、ロッテ、東芝、シャープ、セブン&アイ、クックパッド、三菱自動車と、ここ1年の間に日本の大手老舗企業の経営にからむネガティブなニュースが、次々と流れてきています。とても残念でなりません。拙著『第三世代の経営力』(致知出版社・刊)で、いまの経営の脆弱性と進化への挑戦を警告しておいたのに、安易な道を選択してしまった結果ではないでしょうか。経営で大切なのは、バランスです。経営者は、常にバラ(もっと読む)▸

【FAって何⑬】先入観と固定観念

ファンクショナル・アプローチは、先入観や固定観念を取り除くことができます。だから、諦めていたような問題も解決できるのです。人はなぜ、先入観や固定観念にとらわれてしまうのでしょうか。このことを理解することは、ファンクショナル・アプローチを理解するために必要なことなのです。先入観とは、漢字からすれば、「先に入ってきた観念」ということになります。英語では preoccupation ですから、「事前に((もっと読む)▸

目的を変えず手段を変えること(動画)

私たちの活動は、何かの目的を果たすための手段です。 企業でも個人でも、モノやコトを手段として、目的を達成するために行動しています。 では、状況が変わった時に、その目的と手段はどうすれば良いのでしょうか。拙著『第三世代の経営力』で書きましたが、生物の進化にたとえて説明したいと思います。 ■絶滅 まず、状況が変わっているのに何も変えない場合、その種は「絶滅]していくことでしょう。手段を変え(もっと読む)▸
[ssba]